命に関わる病気や重い障がいを持つ子どもの生活の質の向上と家族全体の継続的なサポートを重視する小児緩和ケア。その実践の場としての「こどもホスピス」が今、各地で広がっている。こどもホスピスにおいて軸となるいくつかの要素の基礎的知識の習得、在宅支援施設としてのこどもホスピスの役割、そして世界のこどもホスピスの状況を学習する。
多田羅 竜平(たたら りょうへい) 大阪市立総合医療センター 緩和ケアセンター長、TSURUMIこどもホスピス 常務理事
佐藤 貴虎(さとう たかとら) 旭川大学短期大学部幼児教育学科教授、一般社団法人北海道こどもホスピスプロジェクト代表理事
米道 宏子(よねみち ひろこ) 国立成育医療センター チャイルド・ライフ・サービス室 認定チャイルド・ライフ・スペシャリスト
副島 賢和(そえじま まさかず) 昭和大学大学院保健医療学研究科 准教授
坂下 裕子(さかした ひろこ) 子どもを亡くした家族の会「小さないのち」 代表
清田 悠代(きよた ひさよ) NPO法人しぶたね 理事長
田川 尚登(たがわ ひさと) NPO法人しぶたね 理事長